頭文字Dを全巻(48巻)を読んでの感想

頭文字Dを全巻(48巻)を読んでの感想

どうも輝輪です。

今更ですが、頭文字Dの漫画を全巻読んだので、その感想を書いていきます。

頭文字D ざっくり あらすじ

コミックス17巻/アニメ3rd Stageをターニングポイントとして、大きく高校生時代とプロジェクトD編に分かれる。

高校生時代
(〜 コミックス17巻 Vol.191/〜 アニメ3rd Stage)

藤原拓海(ふじわら たくみ)は一見ごく普通の高校生だが、父が営む「藤原とうふ店」の配送を中学生時代から手伝い、秋名山の峠道で日々AE86型(ハチロク)スプリンタートレノを走らせるうちに、非凡なドライビングテクニックを身に着けていた。ある日、赤城山を本拠地とする走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のNo.2である高橋啓介(たかはし けいすけ)に勝利したことで、「秋名のハチロク」の噂は近隣に広まっていく。当初は状況に流されるままバトルを受ける拓海だったが、手練の走り屋たちの挑戦を経て、次第に自分の才能と夢を見つめなおすようになっていった。

プロジェクトD編
(コミックス17巻 Vol.192 〜/ゲームSpecial Stageストーリーモード第3部 〜 アニメFinal Stage)

やがて、拓海は「頂点に立つドライバーになる」という夢を持ち、啓介の兄・高橋涼介(たかはし りょうすけ)が立ち上げた群馬選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーに加わる。プロジェクトDは「1年間のみの限定活動」「関東完全制圧」を謳い、拓海がダウンヒル、啓介がヒルクライムを受け持つダブルエース体制で、県外の名だたる峠道へ遠征する。拓海は愛車ハチロクを自在に操り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、公道最速伝説を築いていく。

引用:「頭文字D」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://goo.gl/MbYnNz)。2018年9月17日18時(日本時間)現在での最新版を取得。

頭文字D ざっくり 感想

頭文字Dはアニメは全部見たことがありますが、漫画は一回も読んだことがなかったのです。

中学生の頃に頭文字Dのアニメを見た私は「車を買ったらヒール・アンド・トゥをやるんだ!」なんて夢を持っていました。買った車はダイハツのムーブ(AT車)なのでヒール・アンド・トゥなんてやりませんでしたが…。

そんな私ですが、最近『MFゴースト』という頭文字Dと世界線が繋がっている漫画を読みました。名前だけではありますが藤原拓海も出ています。

MFゴーストを読んだ私の心は「頭文字Dを見たい!!!」という感情に支配されたのです。Amazonで2万5千円で買ってやりましたよ。

ちなみにMFゴーストの感想は以下の記事で書いています。

MFゴースト1巻と2巻の感想・レビュー

そんなこんなで頭文字Dを全巻買い、2週間かけて読みました。

記憶が新しいうちに、頭文字Dで私が特徴的だと思う2つのバトルを語ります。

藤原拓海 vs 須藤京一(赤城山)

茂木なつきがベンツの男とラブホテルに行っていることを知った拓海は、その怒りをぶつけるかのように赤城山へと向かいます。

須藤京一のセリフがアツいです。

「はじめに行っておくがオレはこれをバトルだとは思っちゃいない」

「楽しく走るためのクルマと速く走るためのクルマは何がちがうのかを」

「おまえに教えてやる」

「これは講習会(セミナー)だ」

バトルじゃない、セミナーだと須藤京一は言います。

このセリフ、拓海を認めているからこそ出たんだと思うんです。

秋名山というハンデはもちろんありましたが、ハチロクでエンペラーの清次を破っている男です。

ハチロクじゃ駄目なんだと、速く走るためのクルマに乗れと須藤京一は言っているのです。

茂木なつきの件があった拓海にとっては馬耳東風だったのかもしれませんがね。

高橋涼介も以下のように言っています。

「いつもの藤原の走りじゃない・・!!」

「ハチロクのカン高いエキゾーストノートは・・まるで・・」

「怒りの咆哮だぜ」

赤城山でのバトルはハチロクのエンジンブローで拓海の負けとなります。

無敗のダウンヒラー藤原拓海のはじめての敗北です。

この敗戦により拓海は「ハチロクでもっと速くなりたい」と思ったのでしょう。

藤原拓海 vs 須藤京一(いろは坂)

ハチロクを修理した拓海。

そんな折に高橋涼介から県外遠征チーム「プロジェクトD」への参加を求められます。

しかし、拓海はすぐに返事をせずエンペラーの須藤京一がいる日光いろは坂へと向かいます。

須藤京一は拓海に対してこう言います。

「オレにとってもやり残したバトルだ」

「ここでケリをつけてやる」

赤城山では「セミナー」と言っていましたが、いろは坂では「バトル」と言ったのです。

本当の 藤原拓海 vs 須藤京一 のバトルがはじまります。

このバトルは拓海の勝利で終わります。

拓海本人は勝ったとは思っておらず、引き分けだと思ったようです。まぁ、かなりのハンデがありましたから引き分けが妥当かなと私も思いました。

須藤京一は

「不思議なクルマだなそれは」

「誰にでも乗れるクルマじゃないが・・」

「認めてやる・・」

「いいクルマだ」

と言います。拓海は嬉しそうな顔をします。私も嬉しいです。

拓海の前から去ったあと、須藤京一は確信します。

「あいつはでかくなる」

「群馬エリアだけでとどまるスケールじゃない・・」

「この先・・ 何年かの後・・」

「あいつは4WDのステアリングをにぎることになるだろう」

「そうなるべきドライバーだ!!」

このセリフを見てジーンときました。

「藤原拓海は世界で戦うんだ」ということを1番強く感じたシーンでした。

プロジェクトD編の舘智幸に勝った時にも感じなかったのに、不思議ですね。

最後に

「頭文字Dのベストバウトは?」と聞かれれば「全てのバトル」と私は答えるでしょう。

どのバトルにもバックボーンがあるのです。勝った負けたではなく人生なのです。

いつか私もスポーツカーを買います。

では、arrivederci